球とドラム缶
『機動戦士ガンダム MS IGLOO 黙示録0079』のレビューモドキを内容を忘れ
ない内に・・・。
前作『1年戦争秘録』の続編です。時代的にはファーストの1年戦争終盤になります。
第1話『ジャブロー上空に海原を見た』
登場兵器:モビルダイバーシステム
・”水中”用MS『ズゴック』を転用・改造した機動管制ユニットとした『ゼーゴック』。
ブースター付兵装システムを装着し大気圏突入、地球連邦軍最大拠点である
ジャブローから打ち上げられる戦艦群を空中で奇襲するといった無茶な兵器
です・・・。水中用MSを転用する辺りにオデッサ敗退からのジオン軍の苦しい
状況が見受けられます。。。
・インターセプター(要撃機)としてジャブローから上がってくるブースター装備の
コアブースターⅡ。ノーマルのコアブースターがビームカノン装備なのにこちら
は機関砲(口径は大きそうですが)がメインウェポン・・・攻撃力ダウンですか・・・?
・モビルダイバーシステムのテストパイロットは海が無い筈のコロニー出身なのに
海の男でした。
第2話『光芒の峠を越えろ』
登場兵器:駆逐モビルポッド オッゴ
・第603技術試験隊は実戦部隊として運用される事に・・・。カスペン大佐率いる
カスペン戦闘大隊と共に月のグラナダ宙域へ移動。大量の『オッゴ』が搬入され
そのパイロット達も合流してきたのですが・・・パイロットは10代後半に差し掛かっ
たばかりの少年兵達でした。。。
・モビルポッド『オッゴ』は回収された地上戦仕様のザクⅡのパーツを使いまわして
製作された急造兵器ですがザクの武装をそのまま使用する事が出来る攻撃力の
高い機体(の筈)です・・・が、ドラム缶みないな外観。
・陽動で月軌道までやってきた地球連邦軍のサラミス級巡洋艦2隻と搭載された
モビルポッド『ボール』との戦闘。MS対MSではなくガンダム史上初だと思われる
モビルポッド対モビルポッドの戦闘。ボール対ドラム缶!
第3話『雷鳴に魂は還る』
登場兵器:MA-05Ad ビグ・ラング
オッゴ全力散布フレーム
・1年戦争最終決戦の舞台であるア・バオ・ア・クーで繰り広げられる両軍の総力戦。
第603技術試験隊も要塞防衛ラインEフィールドでの防衛任務に就く事に。
・『オッゴ全力散布フレーム』とは『オッゴ』10個小隊を回転しながらばら撒くといった
単純で半分特攻兵器的な位置付けのものです。。。
・今回登場の赤いMA『ビグ・ラング』は高速戦闘型MA『ビグロ』を中核ユニットにし、
戦場で『オッゴ』をはじめとする兵器を絶え間なく戦い続けさせる為の補給とメンテ
ナンススペースを搭載した簡易母艦のようなMA。。。このようなコンセプトの兵器
を実戦に投入してきてる時点でジオン軍は既に追い詰められてる事を露呈して
しまってますよ・・・。
・ただの高圧的で熱狂的軍国主義者だと思われていたカスペン大佐が戦場に放り
出された少年兵達の為に自機のゲルググを出すように味方に銃を向けてまで
出撃。そしてヅダも一緒に。
・ア・バオ・ア・クー陥落直前、死守されたEフィールドを通過して脱出をはかるジオン
軍の艦隊を守る為に第603技術試験隊の最後の戦闘が開始されます。
ほぼ停戦状態に移行しつつある中襲い掛かる地球連邦軍の後期生産型GMと
ボール。圧倒的な数に押されて次々に撃墜されていく『オッゴ』とジオン軍MS達。
そしてカスペン大佐も1機の『オッゴ』を守る為自ら盾になって散り、MA『ビグ・ラング』
も撃墜され・・・。全滅したかと思われていたんですが、最後にはボロボロになった
ヅダと数機の『オッゴ』が生還し、ジオン軍は1年戦争に敗れ物語は終了。
メインのキャラクターは何とか生き残って見終わった後ホッとしました。ジオン軍の
視点で描かれるので地球連邦軍がすご~く悪どい感じに表現されます。。。だから
この物語はジオニストの人達にとっては凄く盛り上がれるものになっているかと。
私のような地球連邦軍派の人達も満足出来るメカ描写ですし、中々完成度が高い
なぁって思います。
『ボール』に燃えてしまったんでプラモのマスターグレード『ボール』Ver.Kaが激しく
欲しい今日この頃。。。
ない内に・・・。
前作『1年戦争秘録』の続編です。時代的にはファーストの1年戦争終盤になります。
第1話『ジャブロー上空に海原を見た』
登場兵器:モビルダイバーシステム
・”水中”用MS『ズゴック』を転用・改造した機動管制ユニットとした『ゼーゴック』。
ブースター付兵装システムを装着し大気圏突入、地球連邦軍最大拠点である
ジャブローから打ち上げられる戦艦群を空中で奇襲するといった無茶な兵器
です・・・。水中用MSを転用する辺りにオデッサ敗退からのジオン軍の苦しい
状況が見受けられます。。。
・インターセプター(要撃機)としてジャブローから上がってくるブースター装備の
コアブースターⅡ。ノーマルのコアブースターがビームカノン装備なのにこちら
は機関砲(口径は大きそうですが)がメインウェポン・・・攻撃力ダウンですか・・・?
・モビルダイバーシステムのテストパイロットは海が無い筈のコロニー出身なのに
海の男でした。
第2話『光芒の峠を越えろ』
登場兵器:駆逐モビルポッド オッゴ
・第603技術試験隊は実戦部隊として運用される事に・・・。カスペン大佐率いる
カスペン戦闘大隊と共に月のグラナダ宙域へ移動。大量の『オッゴ』が搬入され
そのパイロット達も合流してきたのですが・・・パイロットは10代後半に差し掛かっ
たばかりの少年兵達でした。。。
・モビルポッド『オッゴ』は回収された地上戦仕様のザクⅡのパーツを使いまわして
製作された急造兵器ですがザクの武装をそのまま使用する事が出来る攻撃力の
高い機体(の筈)です・・・が、ドラム缶みないな外観。
・陽動で月軌道までやってきた地球連邦軍のサラミス級巡洋艦2隻と搭載された
モビルポッド『ボール』との戦闘。MS対MSではなくガンダム史上初だと思われる
モビルポッド対モビルポッドの戦闘。ボール対ドラム缶!
第3話『雷鳴に魂は還る』
登場兵器:MA-05Ad ビグ・ラング
オッゴ全力散布フレーム
・1年戦争最終決戦の舞台であるア・バオ・ア・クーで繰り広げられる両軍の総力戦。
第603技術試験隊も要塞防衛ラインEフィールドでの防衛任務に就く事に。
・『オッゴ全力散布フレーム』とは『オッゴ』10個小隊を回転しながらばら撒くといった
単純で半分特攻兵器的な位置付けのものです。。。
・今回登場の赤いMA『ビグ・ラング』は高速戦闘型MA『ビグロ』を中核ユニットにし、
戦場で『オッゴ』をはじめとする兵器を絶え間なく戦い続けさせる為の補給とメンテ
ナンススペースを搭載した簡易母艦のようなMA。。。このようなコンセプトの兵器
を実戦に投入してきてる時点でジオン軍は既に追い詰められてる事を露呈して
しまってますよ・・・。
・ただの高圧的で熱狂的軍国主義者だと思われていたカスペン大佐が戦場に放り
出された少年兵達の為に自機のゲルググを出すように味方に銃を向けてまで
出撃。そしてヅダも一緒に。
・ア・バオ・ア・クー陥落直前、死守されたEフィールドを通過して脱出をはかるジオン
軍の艦隊を守る為に第603技術試験隊の最後の戦闘が開始されます。
ほぼ停戦状態に移行しつつある中襲い掛かる地球連邦軍の後期生産型GMと
ボール。圧倒的な数に押されて次々に撃墜されていく『オッゴ』とジオン軍MS達。
そしてカスペン大佐も1機の『オッゴ』を守る為自ら盾になって散り、MA『ビグ・ラング』
も撃墜され・・・。全滅したかと思われていたんですが、最後にはボロボロになった
ヅダと数機の『オッゴ』が生還し、ジオン軍は1年戦争に敗れ物語は終了。
メインのキャラクターは何とか生き残って見終わった後ホッとしました。ジオン軍の
視点で描かれるので地球連邦軍がすご~く悪どい感じに表現されます。。。だから
この物語はジオニストの人達にとっては凄く盛り上がれるものになっているかと。
私のような地球連邦軍派の人達も満足出来るメカ描写ですし、中々完成度が高い
なぁって思います。
『ボール』に燃えてしまったんでプラモのマスターグレード『ボール』Ver.Kaが激しく
欲しい今日この頃。。。
by naruto_labo
| 2006-10-27 23:50
| ガンダム・メカ系